EXHIBITIONS
アダム・シルヴァーマン展「Umi no tsubo 海のつぼ 」
小山登美夫ギャラリー天王洲で、陶芸家アダム・シルヴァーマンの7年ぶりの個展「Umi no Tsubo 海のつぼ」が開催される。
シルヴァーマンは1963年ニューヨーク生まれ。建築とアートを学んだ後、カリフォルニアに移住。ファッション・ブランド「X-LARGE」の創設メンバーとしても知られている。陶芸家としての活動を2002年より開始し、ヒース・セラミックスのスタジオ・ディレクターを経て、現在はカリフォルニアにある自身のスタジオを拠点に制作。主な展覧会は「BOOLEAN VALLEY」(建築家ナーダー・テラーニとのコラボレーション、ロサンゼルス現代美術館、2009年)、「Reverse Archaeology」(キンベル美術館、テキサス、2012年)、「Clay and Space」(ラグナ美術館、カリフォルニア、2013年)など。
本展は海の素材を釉薬などに使用して制作された新作シリーズ「Tide Jar」15点を発表。李朝末期から制作されている、月のような形や色の「Moon Jar(月壺)」からインスピレーションを得た作品だ。異なる地域の海の素材を用いており、自然を敬愛する作家の、穏やかで力強い視点からなる作品を堪能してほしい。
シルヴァーマンは1963年ニューヨーク生まれ。建築とアートを学んだ後、カリフォルニアに移住。ファッション・ブランド「X-LARGE」の創設メンバーとしても知られている。陶芸家としての活動を2002年より開始し、ヒース・セラミックスのスタジオ・ディレクターを経て、現在はカリフォルニアにある自身のスタジオを拠点に制作。主な展覧会は「BOOLEAN VALLEY」(建築家ナーダー・テラーニとのコラボレーション、ロサンゼルス現代美術館、2009年)、「Reverse Archaeology」(キンベル美術館、テキサス、2012年)、「Clay and Space」(ラグナ美術館、カリフォルニア、2013年)など。
本展は海の素材を釉薬などに使用して制作された新作シリーズ「Tide Jar」15点を発表。李朝末期から制作されている、月のような形や色の「Moon Jar(月壺)」からインスピレーションを得た作品だ。異なる地域の海の素材を用いており、自然を敬愛する作家の、穏やかで力強い視点からなる作品を堪能してほしい。