EXHIBITIONS
木村和平 写真展 「石と桃」
Rollで写真家・木村和平の写真展「石と桃」が開催される。
木村は1993年福島県いわき市生まれ。現在は東京を拠点に活動。第19回写真1_WALL審査員奨励賞を受賞(姫野希美選)。主な写真集は、『袖幕』 (aptp books、2018)、『灯台』(aptp books、2019)、『あたらしい窓』(赤々舎、2021)など。
木村は幼少の頃より幻覚やイメージの再生、時間と空間における現実世界とのズレといった不思議の国のアリス症候群と呼ばれる症状を抱えており、この感覚を作品として残そうと様々な実験を繰り返している。
本展のタイトルである「石と桃」は、モノトーン調の硬いものと発色のよい柔らかいものとが混ざり合うといった、木村が日常的かつ突発的に見ているイメージのひとつを言語化したもの。私たちには想像でしかないそれらの視覚的体験に、木村は写真でどのように挑み、私たちにどのような世界を見せてくれるのか。昨年春、Rollで開催した同タイトルの展覧会に続き、注目してほしい。
木村は1993年福島県いわき市生まれ。現在は東京を拠点に活動。第19回写真1_WALL審査員奨励賞を受賞(姫野希美選)。主な写真集は、『袖幕』 (aptp books、2018)、『灯台』(aptp books、2019)、『あたらしい窓』(赤々舎、2021)など。
木村は幼少の頃より幻覚やイメージの再生、時間と空間における現実世界とのズレといった不思議の国のアリス症候群と呼ばれる症状を抱えており、この感覚を作品として残そうと様々な実験を繰り返している。
本展のタイトルである「石と桃」は、モノトーン調の硬いものと発色のよい柔らかいものとが混ざり合うといった、木村が日常的かつ突発的に見ているイメージのひとつを言語化したもの。私たちには想像でしかないそれらの視覚的体験に、木村は写真でどのように挑み、私たちにどのような世界を見せてくれるのか。昨年春、Rollで開催した同タイトルの展覧会に続き、注目してほしい。

