EXHIBITIONS
DOUBLE ANNUAL 2023 「反応微熱—これからを生きるちから—」
京都芸術大学と東北芸術工科大学の学生選抜展「DOUBLE ANNUAL反応微熱—これからを生きるちから—」が、国立新美術館で開催される。
「DOUBLE ANNUAL」は、京都芸術大学が2017年度より挑戦してきた実践的な芸術教育プログラム。全学部生と院生を対象に募集し、選抜されたの学生がキュレーターと対話を重ねて展覧会をつくりあげてきた。
6年目を迎える今回は、姉妹校である東北芸術工科大学からも学生選抜を行うプロジェクトに発展。総合ディレクターは片岡真実(森美術館館長)が務め、キュレーションは金澤韻と服部浩之が共同で行う。
会場では、11組16名の学生がみずからをとりまく世界から受けたさまざまなものに反応し、それぞれの暫定的な解をアート作品として提示。展示タイトルにある「反応熱」 は、化学反応において発生する熱のことを指す言葉で、彼らの状況を捉える感性とこれからを生きるつよさを表している。
京都と山形という異なる地点から芸術教育のあり方を問い直し、「アートになにができるのか」と投げかける本展。会期初日には、総合ディレクターを務める片岡真実ほかキュレーターやアーティストを交えたトークイベント、「時代精神と若い世代の表現」も開催される予定だ。
「DOUBLE ANNUAL」は、京都芸術大学が2017年度より挑戦してきた実践的な芸術教育プログラム。全学部生と院生を対象に募集し、選抜されたの学生がキュレーターと対話を重ねて展覧会をつくりあげてきた。
6年目を迎える今回は、姉妹校である東北芸術工科大学からも学生選抜を行うプロジェクトに発展。総合ディレクターは片岡真実(森美術館館長)が務め、キュレーションは金澤韻と服部浩之が共同で行う。
会場では、11組16名の学生がみずからをとりまく世界から受けたさまざまなものに反応し、それぞれの暫定的な解をアート作品として提示。展示タイトルにある「反応熱」 は、化学反応において発生する熱のことを指す言葉で、彼らの状況を捉える感性とこれからを生きるつよさを表している。
京都と山形という異なる地点から芸術教育のあり方を問い直し、「アートになにができるのか」と投げかける本展。会期初日には、総合ディレクターを務める片岡真実ほかキュレーターやアーティストを交えたトークイベント、「時代精神と若い世代の表現」も開催される予定だ。