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EXHIBITIONS

タグコレ 現代アートはわからんね

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西野達 やめられない習慣の本当の理由とその対処法 2020
タグチアートコレクション/タグチ現代芸術基金蔵 © Tatzu Nishi Courtesy of ANOMALY

 角川武蔵野ミュージアムでは、企画展「タグコレ 現代アートはわからんね」が開催される。気になるけれどわからない、現代美術を新しい視点から楽しむ展覧会。

「ミスミコレクション」から出発し、日本を代表する現代アートコレクション「タグチアートコレクション(タグコレ)」を築いた実業家・田口弘。買い集めた作品には、それぞれのコレクターのカラーが色濃く反映されているが、タグコレはコレクターが秘蔵する閉じたコレクションではなく、多くの人に見てもらいたいという考えを中心に持つ、開かれたコレクションだ。いま、コレクションの運営は田口弘から娘・美和へと引き継がれ、そのカラーも少しずつ変化している。

 本展は、タグコレの作品を通して、田口がアートとの出会いで経験した驚きや発見などを追体験し、現代美術を敬遠してきた人たちに、その距離を縮めてもらおうと企画されたもの。さらにコレクションの舞台裏なども紹介し、現代美術ファンにとっても、また違った角度から楽しめる内容となる。

 出展作家は、会田誠、カラ・ウォーカー、アンディ・ウォーホル、オスジェメオス、加藤泉、グレゴリー・クルードソン、小泉明郎、デイヴィッド・サーレ、さわひらき、ラキブ・ショウ、インカ・ショニバレCBE、スーパーフレックス、田名網敬一、ミカリーン・トーマス、奈良美智、名和晃平、西野達、ピーター・ハリー、潘逸舟、ウラ・フォン・ブランデンブルク、キース・ヘリング、デイヴィッド・ホックニー、ライアン・マクギネス、テレサ・マルゴレス、アド・ミノリーティ、宮島達男、ヴィック・ムニーズ、ザネレ・ムホリ、オスカー・ムリーリョ、森村泰昌、ロイ・リキテンスタイン、トーマス・ルフ、ケヒンディ・ワイリー、渡辺豪。