EXHIBITIONS
弓指寛治 “饗 宴”
2017年度岡本敏子賞受賞作家、弓指寛治による企画展「弓指寛治 “饗 宴”」が岡本太郎記念館で開催されている。
弓指は1986年三重県⽣まれ。名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科卒業、同大学大学院メディア造形研究科修了。母親の死をきっかけに「自死」や「慰霊」をテーマとし創作活動を続けている。ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校(第一期生)にて金賞を受賞。2017年、第21回岡本太郎現代芸術賞(岡本敏子賞)を受賞した。2019年あいちトリエンナーレ招聘作家。2021年、VOCA展佳作賞受賞。
本展は、弓指にとって岡本太郎記念館では初となる企画展。生前の岡本太郎の人物像を、正しく伝えることに尽力した岡本敏子の人生をテーマに展覧会をつくり上げる。作家は次のコメントを出している。
「芸術や芸術家を後世に残すことって何なのか。敏子さんがやろうとしたことは重要なことだと思う。おかげで僕も今アーティストと名乗って活動できているし。一方でそれが何なのかを言い表すのはむずかしい。だから敏子さんが何を見ていたのか、どんなことを考えていたのか、想像したり推測したりしてみたい(弓指寛治、本展ステイトメントより一部抜粋)」。
弓指は1986年三重県⽣まれ。名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科卒業、同大学大学院メディア造形研究科修了。母親の死をきっかけに「自死」や「慰霊」をテーマとし創作活動を続けている。ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校(第一期生)にて金賞を受賞。2017年、第21回岡本太郎現代芸術賞(岡本敏子賞)を受賞した。2019年あいちトリエンナーレ招聘作家。2021年、VOCA展佳作賞受賞。
本展は、弓指にとって岡本太郎記念館では初となる企画展。生前の岡本太郎の人物像を、正しく伝えることに尽力した岡本敏子の人生をテーマに展覧会をつくり上げる。作家は次のコメントを出している。
「芸術や芸術家を後世に残すことって何なのか。敏子さんがやろうとしたことは重要なことだと思う。おかげで僕も今アーティストと名乗って活動できているし。一方でそれが何なのかを言い表すのはむずかしい。だから敏子さんが何を見ていたのか、どんなことを考えていたのか、想像したり推測したりしてみたい(弓指寛治、本展ステイトメントより一部抜粋)」。