平子雄一×練馬区立美術館コレクション inheritance, metamorphosis, rebirth ［遺産、変形、再生］

　練馬区立美術館は展覧会「平子雄一×練馬区立美術館コレクション inheritance, metamorphosis, rebirth ［遺産、変形、再生］」を開催。練馬区在住の気鋭のアーティスト・平子雄一と、練馬区立美術館のコレクションがコラボレーションする。

　平子雄一は1982年岡山県生まれ。2006年にイギリスのウインブルドンカレッジ・オブ・アート絵画学科を卒業。現代社会における自然と人間との共存について思考し、それらの境界線を作品制作を通じて追究している。表現手法は絵画を中心に、ドローイングや彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど多岐にわたり、日本以外に、ヨーロッパ、北米、中東、アジア圏でも精力的に作品の発表を続けている。

　今回、平子は同館のコレクションのなかから10点の絵画を選び、分析・解釈し、それらの作品から様々な要素を取り込んで絵画を制作。選ばれたコレクション作品10点とともに、新作絵画を公開する。

　出展作家は、平子雄一、靉光、小林猶次郎、佐藤多持、新道繁、田崎廣助、寺田政明、中尾彰、西尾善積、野見山暁治、吉浦摩耶。