EXHIBITIONS

inspired by ANDY WARHOL KYOTO

2022.09.17 - 10.09

キービジュアル

SHUN SUDO BUTTON FLOWER 2022 by the courtesy of SHUN SUDO STUDIO

Paramodel・Yasuhiko Hayashi parallel plan 2020

水戸部七絵 I just want to be wonderful. 2022 Photo by Atsushi Yoshimine

 MtK Contemporary Artは、SHUN SUDO、Paramodel・Yasuhiko Hayashi、水戸部七絵によるグループ展「inspired by ANDY WARHOL KYOTO」を開催する。

  SHUN SUDOは1977年東京都生まれ。世界を旅しながら得た感性をもとに独学でアートを学んだ。筆を使わず紙やスプーンを用いて描かれた繊細なタッチと、アメリカのストリートカルチャーや日本のアニメーションからインスピレーションを受けた、ポップなモチーフや色彩が綯交した作品で注目されている。

 水戸部七絵は神奈川県出身。2011年に名古屋造形芸術大学造形学部洋画コースを卒業し、現在は東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画に在籍。一斗缶に入った油絵具を豪快に手で掴み、ダイナミックな重厚感のある厚塗りの絵画を制作している。

  Paramodel・Yasuhiko Hayashi(林泰彦/パラモデル)は1971年大阪生まれ。デザイナーを経て、2001年に京都市立芸術大学構想設計専攻を卒業。2001年よりアートユニット「Paramodel」として活動を開始し、2017年から個人活動を行っている。東大阪の町工場で生まれ育った背景から、大量生産されたユニット性のある工業製品を用い、独自のルールに基づいて拡張性をテーマにしたインスタレーションや絵画、映像などを手がけている。

 今回の3人展は、京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」で行われる「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展(9月17日~2023年2月12日)との連動企画となる。