EXHIBITIONS
EVERYDAY HOLIDAY SQUAD「patchwork my city」
アーティスト集団「EVERYDAY HOLIDAY SQUAD」のコマーシャルギャラリーでは初となる個展「patchwork my city」が、PARCELで開催。都市の断片をつなぎ合わせることをテーマに、東京の地図をモチーフにした新シリーズを発表する。
EVERYDAY HOLIDAY SQUADは複数人のアーティストによって2015年に結成。ストリートカルチャーの視点から都市や公共空間に介入し、リサーチをベースとした多彩なアプローチで作品を制作、時には長期的なプロジェクトなども手がけてきた。
代表的な作品として、作業着を着たスケーターたちが、工事現場を模したスケートパークをつくり出す「rode work」シリーズ(2017〜18)や、展示空間に巨大な送風機を積み上げて稼働される、コロナ禍における空間の換気をテーマにした作品《towering wind》(2021)などがある。17年に宮城県石巻市で開催されたReborn-Art Festivalへの参加を機に、ストリートのみならず、美術館やアートセンターまで広い意味での公共空間へサイトスペシフィックな表現を展開している。
都市や公共空間を主な舞台としつつ、発表の場を広げてきたEVERYDAY HOLIDAY SQUAD。本展では、都市での日常的な行動に基づいて地図をパッチワーク(解体/再構築)し、現代の東京の姿を様々な角度からとらえ直すことを試みるという。
なおPARCELのウェブサイトでは、EVERYDAY HOLIDAY SQUADのステイトメントの全文が掲載されている。
EVERYDAY HOLIDAY SQUADは複数人のアーティストによって2015年に結成。ストリートカルチャーの視点から都市や公共空間に介入し、リサーチをベースとした多彩なアプローチで作品を制作、時には長期的なプロジェクトなども手がけてきた。
代表的な作品として、作業着を着たスケーターたちが、工事現場を模したスケートパークをつくり出す「rode work」シリーズ(2017〜18)や、展示空間に巨大な送風機を積み上げて稼働される、コロナ禍における空間の換気をテーマにした作品《towering wind》(2021)などがある。17年に宮城県石巻市で開催されたReborn-Art Festivalへの参加を機に、ストリートのみならず、美術館やアートセンターまで広い意味での公共空間へサイトスペシフィックな表現を展開している。
都市や公共空間を主な舞台としつつ、発表の場を広げてきたEVERYDAY HOLIDAY SQUAD。本展では、都市での日常的な行動に基づいて地図をパッチワーク(解体/再構築)し、現代の東京の姿を様々な角度からとらえ直すことを試みるという。
なおPARCELのウェブサイトでは、EVERYDAY HOLIDAY SQUADのステイトメントの全文が掲載されている。