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NEWS / EXHIBITION - 2017.9.18

岡本太郎から山口勝弘、
そしてメディア・アートへ。受け継がれる新たな芸術への挑戦

川崎市岡本太郎美術館で、岡本太郎と交流のあった山口勝弘の作品を中心に、メディア・アート作品を紹介する展覧会が開催される。会期は11月3日〜2018年1月28日。

岡本太郎 森の掟 1950

 戦後日本の美術界に反発すると同時に、新しい芸術の展開を求める若い芸術家たちへの支援も惜しみなく行った岡本太郎。そんな岡本の精神を受け継ぎ、独自の表現を確立したアーティストのひとりに、山口勝弘がいる。山口は、「ビデオアート」や「環境芸術」などを通してアートとテクノロジー、そして社会との関わりを掘り下げ、メディア・アートという分野の確立に大きな役割を果たした。

山口勝弘 黒い太陽—岡本太郎に捧ぐ— 1996

 本展では、岡本太郎と山口勝弘、そして彼らの活動の先に開花したメディア・アートを担う現代のアーティスト10組の作品を紹介する。

 山口が岡本に捧げたオマージュ作品であるビデオ彫刻《黒い太陽—岡本太郎に捧ぐ—》(1996)をはじめ、P.I.C.S. TECHによる岡本の彫刻作品《樹人》へのプロジェクションマッピング、原田大三郎による岡本の作品をVRで体験できる作品《TARO360°》(2017)など、岡本の作品と現代のアーティストの多様なコラボレーションを見ることができる。

原田大三郎 TARO360° 2017

 また、山口が今年で芸術活動70年周年を迎えるのを記念し、岡本と出会った1948年からの活動をたどる「メディアオペラ」が上演されるなど、イベントやワークショップも多数開催される。

information

企画展「岡本太郎とメディアアート 山口勝弘 ー受け継がれるもの」

会期:2017年11月3日〜2018年1月28日
会場:川崎市岡本太郎美術館
住所:川崎市多摩区枡形7-1-5
電話番号:044-900-9898
開館時間:9:30〜17:00 ※入館は閉館の30分前まで
料金:一般 900円 / 高校生・大学生・65歳以上 700円 / 中学生以下 無料
参加作家:幸村真佐男、高橋士郎、中嶋興、原田大三郎、P.I.C.S. TECH(寺井弘典、弓削淑隆、坂本立羽、中村祐樹、上野陸)、岩井俊雄、田中敬一、明和電機、森脇裕之、クリストフ・シャルル

event

動く《パイラ人》美術館に出現
高橋士郎の気膜ロボット・バボットが岡本太郎のデザインした宇宙人「パイラ人」となって美術館に登場。
日時:会期中の土、日、祝日(年末年始を除く、雨天中止) 10:00~16:00
場所:岡本太郎美術館入口(屋外)
 
メディアオペラ 2017
山口勝弘の芸術活動 70 年周年を祝い、岡本太郎と出会った 1948 年からの山口の活動を「時間の旅」に仕立て「メディアオペラ」を上演。
日時:2017年11月4日 14:00~14:40
場所:常設展示室
出演:クリストフ・シャルル、書上奈朋子、JOU、アンサンブル・プラネタ、中嶋興、森脇裕之
料金:観覧料のみ
定員:なし
 
展覧会記念シンポジウム
日時:2017年11月4日 15:30~16:30(開場 15:00)
場所:ガイダンスホール
パネラー:山口勝弘、書上奈朋子、クリストフ・シャルル、森脇裕之(司会)
料金:無料
定員:80名
 
※他にも、イベント・ワークショップを多数開催。詳細は岡本太郎美術館ウェブサイトを参照

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