AdvertisementAdvertisement

有識者が選ぶ2023年の展覧会ベスト3:Avi(耳で聴く美術館)

数多く開催された2023年の展覧会のなかから、有識者にそれぞれもっとも印象に残った、あるいは重要だと思う展覧会を3つ選んでもらった。今回はTikTok、Instagram、 Youtubeなどで美術展や作品の紹介動画を発信するアカウント「耳で聴く美術館」を手がけるAviのテキストをお届けする。

文=Avi(耳で聴く美術館)

「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」展示風景より、吉田泰一郎の作品 撮影=編集部
前へ
次へ

「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」(国立工芸館/3月21日〜6月11日)

「ポケモン×工芸展 ─美とわざの大発見─」展示風景より、満田晴穂の作品 撮影=編集部

 人間国宝から若手まで20名のアーティストが「ポケモン×工芸」の作品制作に挑んだ展覧会。螺鈿や友禅染めなどで表現された、約70点もの新作が並びました。お孫さんがおじいちゃんやおばあちゃんにポケモンの説明をしながら会場をまわったり、ポケモンファンと伝統工芸ファンがお互いの情報を交換しながら楽しんだり。会場には、多種多様な楽しみ方をされるお客さんがいらっしゃったそうです。多くの人に愛され受け入れられ、美術を楽しむ人々の裾野が広がるような、すばらしい企画の展覧会でした。

「ナラッキー Chim↑Pom from Smappa!Group」(王城ビル/9月2日〜10月15日)