手前に見える構造物は造成地の工作物の再現制作《リクリエイト》(2012〜)。彼らのフィールドプレイは場所の変化を身体で触知するパフォーミングアクション《Documentation of hysteresis》(2009〜)や各種プロジェクトとして派生することが多いが、立体物としても制作される
中心部では船で海や川を探索するプロジェクト《船》(2015〜)映像と「よい木」を軸に、左舷・右舷に「鳩が翼を広げるように」展示が構成される。その様子はより大きな構造体の気配を伝えるようでもある。右手中程には「Documentation of hysteresis」をもとに制作されたオブジェ《Big one-パイプ》(2012〜)