「宮坂了作 ART 75歳」(越後妻有里山現代美術館 MonET)会場レポート。「農業」が美術の前衛性を加速させる
宮坂了作《ART》(2026)。ホームセンターで購入した竹箒と塗料で描かれている 宮坂了作、オープニングレセプションにて。地元諏訪の伝統的な木遣りの法被を身にまとい、長持ちを手にする 宮坂了作《What is your starting point?》(2024)。凹凸のあるペイントのうえに木材から切り出したアルファベットを配する 宮坂了作《A・ファイヤー・フェスティバル》(1972)のパフォーマンス写真。大学構内の丘に「A」の文字を掘り、火を点ける様子が記録されている 宮坂了作 《植物文字(春菊)》(2023-)。23日をかけて春菊が育ち葉をつける様子が記録された 宮坂了作《地図(始まり)》(1975)。「地図」シリーズの始まりとなる作品 宮坂に送られた松澤宥の筆による「量子芸術」について書かれた書面 宮坂了作《仏の道》(1998-1999)。色別標高のスケールをモチーフとしたグラデーションが、平面に奥行きを与える存在として機能する 宮坂了作《仏の道》(1998-1999)。住宅で使われていたドアの廃材を支持体にしており、地の木目が活かされている 宮坂了作《標高の色のART》(2025)。高さ約2.5メートルの紙を体育館の床に置きながら制作された 宮坂の祖父である宮坂武治が農業の発展に貢献したことを顕彰した表彰状 9 / 11
編集部