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「石川九楊大全」(上野の森美術館)レポート。書は「文字」ではなく、「言葉」を書くこと

第2室 展示風景より、「李賀詩 感諷五首(五連作)」(1992)
石川九楊
第1室 展示風景より、手前は《盃千字文Ⅱ 始制文字》(2002)
第2室 展示風景より、《李賀詩 感諷五首(五連作)》(1992)。
墨を硯で磨る段階から作品制作が始まるという石川。その行為で1日を費やすことも稀ではないようだ
第3室 展示風景より、手前は《歎異抄 No.2(未完)》(1983)
第3室 展示風景より、《歎異抄 No.18》(1988)
第3室 展示風景より、《歎異抄 No.18》(部分、1988)
第4室 展示風景より
第4室 展示風景より、左から《源氏物語Ⅰ 若紫》《源氏物語Ⅰ 夕顔》。比較的多くの人々に知られている『源氏物語』における「夕顔」と「若紫」。その作品からは、女性たちの数奇な運命が言葉の揺らぎから立ち現れているようであった
第5室 展示風景より
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編集部