NEWS / REPORT - 2024.4.26第60回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(企画展)レポートジャルディーニ・セントラルパビリオン正面を鮮やかに覆った壁画は、ブラジルの先住民アーティストが2005年に結成したMAHKUコレクティブによる。ベーリング海峡をとおってアジア大陸とアメリカ大陸を渡るための「ワニの橋」と呼ばれる神話《Kapewë pukeni》が描かれている。Photo by Matteo De Mayda企画展「どこでも外国人」より、アルセナーレ会場入り口。ネオン作品は、2004年にフランスで結成されたクレール・フォンテーヌの《Foreigners Everywhere(Self-portrait)》(2024)。先住民の言語を含む53ヶ国語で展開、本展内3つの異なる場所に吊るした。手前は、多様な技法で人種や階級の違いと文化的アイデンティティを考察しているナイジェリア系英国人アーティストのインカ・ショニバレによる《Refugee Astronaut VIII》(2024)2 / 2 記事にもどる 編集部