6月26日〜28日に、東京・馬喰町のビルを舞台に開催される新たなアートフェア「EASTEAST_Tokyo」。現実の展示空間と同時にOIL by 美術手帖の特設サイトでオンライン展示販売も開催し、25日からは実会場での開催に先駆けてアートフェアを楽しむことができる。
今回のオンラインビューでは3Dスキャンによって撮影された会場を巡ることが可能。遠方からの参加者も臨場感をもって鑑賞でき、さらにオンライン上でのみ鑑賞できる映像や音なども掲載される予定だ。
「EASTEAST_Tokyo」に参加するのは、BAF STUDIO TOKYO、FL田SH、CALM & PUNK GALLERY、gallery trax、island JAPAN、PARCEL、SNOW Contemporaryの7つのギャラリーやアートスペース。
おもな参加作家は、Sablo Mikakwa、星拳五、光岡幸一、yang02、東恩納裕一、宮澤謙一 (magma)、角田純、坂口恭平、赤木楠平、BIEN、松下徹、DIEGO、箕浦建太郎、小畑多丘、篠崎裕美子、金理有、SWOON。
さらに、同アートフェアではオンラインで参加可能なプログラムを各回500円で開催。6月25日19時からは、ミュージシャンでありカルチュラルアクティビストのコムアイとともに「EASTEAST_Tokyo」の会場を巡るギャラリーツアーをオンライン配信。
6月26日19時からは、キュレーターの金島隆弘と「美術手帖」総編集長の岩渕貞哉 を迎え、「EASTEAST_ 」の企画チームをスピーカーとして「ミレニアル世代のインターネットとアートマーケット」をテーマにトークを行う。
6月27日19時からは、アートフェアに参加した各ギャラリー・アートスペースのディレクター陣を招き、「それぞれのギャラリーが注目する海外のストリート / ローブローのアートシーン」をテーマにディスカッションを実施する。
実会場への入場ならびに、オンラインプログラムの視聴はPeatixによる事前登録予約が必須となる。詳細はEASTEAST_のウェブサイトより確認してほしい。