本やグッズの販売のほか、イベントや展覧会の開催などを通じ、現代アートの魅力や見どころを紹介する活動を続けているNADiff a/p/a/r/t。1997年に表参道で「NADiff」としてオープンした後、2008年に現在の恵比寿に移転し、来年で移転から10周年となる。
これに先駆け、NADiff a/p/a/r/tは12月1日に店内をリニューアルオープン。商品のセレクトをさらに明確化し、店内もより明るく、見通しの良い空間となった。さらに、書棚も店内でのトークやパフォーマンス・イベントなどにフレキシブルに対応できるものを採用し、今後はよりイベントに力を入れていくという。
12月には、10周年に向けたプレイベントも多数開催。1月8日まで、写真家の石川直樹による個展が開催されているほか、15日には美術批評家の椹木野衣と『美術手帖』編集長の岩渕貞哉を、20日には美術家の大竹伸朗と編集者の都築響一をゲストに迎え、トークイベントが行われる。