草間彌生も参加決定!
「Reborn-Art Festival 2017」が7月に開幕

7月22日ら宮城県石巻市・牡鹿半島を中心に51日間の会期で開催されるアートと食の芸術祭「Reborn-Art Festival 2017」の追加参加アーティストが発表された。

草間彌生 ©Yayoi Kusama

 東日本大震災で被災した宮城県石巻市を中心とする太平洋沿いのエリアで初めて開催される芸術祭「Reborn-Art Festival 2017」は、制作委員会は音楽プロデューサー・小林武史(委員長)をはじめ、中沢新一、和多利恵津子、和多利浩一、岩井俊二、江良慶介が名を連ね、アートのみならず、様々な角度からイベントを盛り上げていくもの。

 今年3月に行われた記者会見では、ヨーゼフ・ボイスやカオス*ラウンジ、Chim↑Pom、宮島達男、宮永愛子、名和晃平、カールステン・ニコライといったラインナップが発表。出品作品の8割が屋外展示されることでも話題を集めている。

 今回、追加で参加が明らかになったのは国立新美術館で開催された大回顧展「わが永遠の魂」(2月21日〜5月21日)が記憶に新しい草間彌生をはじめ、皆川明(minä perhonen)、キュンチョメ、Zakkubalan、そして石巻在住の増田拓史。さらに多様性を増した「Reborn-Art Festival 2017」に期待が集まる。

編集部

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