6月4日からスタートする「北アルプス国際芸術祭」は、北アルプス山脈の麓に位置する長野県大町市を舞台に今年初めて開催される芸術祭。総合ディレクターは、国内の「アート旅」ブームの先駆けとなった「越後妻有・大地の芸術祭」や「瀬戸内国際芸術祭」などを手がけた北川フラムが務める。
この「北アルプス国際芸術祭2017」の公式ガイドブックの発刊を記念し、GINZA SIX内に先月オープンした銀座蔦屋書店にてトークイベントが開催される。出演者は、総合ディレクターの北川フラム、『ゲンロン0 観光客の哲学』が話題の哲学者・東浩紀、そして「アートフェスティバル特集」を準備中の月刊『美術手帖』編集長・岩渕貞哉。
この芸術祭の魅力や楽しみ方だけでなく、「アート旅」という観光の可能性、「地域アート」のクオリティの問題など、様々なテーマについて語り合う。