150組のクリエイターがSPIRALに大集合!ノンジャンルのアートフェスティバル「SICF18」開催

南青山の複合文化施設・SPIRALで毎年開かれているアートフェスティバル「SICF」が、今年もゴールデンウィークに合わせて開催。18回目を迎える今回は、出展者数を大幅に増やし、新たにパフォーマンスプログラムも実施するなど、さらに充実した内容となる。

(左上) 「SICF17」会場風景 撮影 市川勝弘(右上)「SICF18」 B 日程 SENSESCAPE DESIGN Lab. 作品 (左下)「SICF18」 A 日程 山田勇魚 作品(中下)「SICF18」 C 日程 音鼓子 作品 (右下)「SICF18」 C 日程 加藤千佳 作品

 「SICF」(スパイラル・インディペンデント・クリエーターズ・フェスティバル)は、公募によって選出された若手クリエイターたちが一堂に会する、ゴールデンウィーク恒例のアートフェスティバル。第18回を迎える今回は、出展者数を従来の100組から150組に拡大し、3会期6日間にわたって開催される。

 絵画、立体・インスタレーション、写真、メディアアート、ファッション、工芸や、それら既存のジャンルにとらわれない多彩な作品が出展され、クリエイターたちが活発なプレゼンテーションを展開する。会期の最後には、審査員や来場者の投票により優秀作品が選ばれ、グランプリ受賞者にはスパイラルでの個展開催などの機会が与えられる。

スパイラルガーデン

 今回から、公募形式のパフォーマンスプログラム「SICF18 PLAY」 も新たに実施。若手パフォーマーが、スパイラルガーデン(スパイラル1F)の直径10mの円形空間を舞台に、20分以内で自由に表現を行う。

 また、会期中は、SICF17受賞者展が同時開催されるほか、審査員やゲストによるトークプログラムや、SICF17受賞者を中心としたクリエーターによるワークショップ、パフォーマンスなども多数開催される。

編集部

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