• HOME
  • MAGAZINE
  • INSIGHT
  • イルミネーションと一緒に巡りたいアートスポット(都内)

イルミネーションと一緒に巡りたいアートスポット(都内)

クリスマスシーズンが到来する季節、個性あふれるイルミネーションによって街は華やかに彩られる。そんな様々なイルミネーションとともに巡りたい、おすすめの都内アートスポットをピックアップしてお届けする。

「けやき坂イルミネーション」の過去の様子

「丸の内イルミネーション 2026」(丸の内仲通り)と三菱一号館美術館

 今年で25回目を迎える、丸の内の冬を象徴する「丸の内イルミネーション 2026」が、11月12日~2027年2月14日で開催される。シャンパンゴールド色の光が約1.2キロに及ぶ丸の内仲通りの街路樹を彩る。

「丸の内イルミネーション」の過去の様子
アントニオ・フォンタネージ《朝》(1855〜58)油彩/厚紙に貼った紙 トリノ市立近現代美術館 GAM – Galleria Civica d’Arte Moderna e Contemporanea, Torino. Courtesy Fondazione Torino Musei

 丸の内イルミネーションからほど近くにあるのが三菱一号館美術館だ。2010年に開館以来、19世紀後半~20世紀前半の近代美術を主題とする企画展を年3回のペースで開催している。現在は、イタリア北部レッジョ・エミリア出身の画家・ アントニオ・フォンタネージを紹介する「フォンタネージ――イタリアの光・心の風景」展(〜2027年1月24日)が開催中。館内には、ミュージアムカフェ・バー「Café1894」も併設されており、カフェでくつろいだ後にイルミネーションを見にいくのも良さそうだ。

住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
開館時間:10:00~18:00(祝除く金、第2水、会期最終週平日~21:00)
休館日:月

「HIBIYA Magic Time Illumination 2026」(東京ミッドタウン日比谷ほか)と銀座メゾンエルメス フォーラム

 「魔法のような瞬間」をコンセプトに、東京ミッドタウン日比谷周辺で開催されるイルミネーションイベント「HIBIYA Magic Time Illumination 2026」。日比谷ステップ広場に『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』をイメージした高さ約8メートルのメインツリーが登場するほか、日比谷仲通りを彩るイルミネーションなどが広がる。期間は11月12日~2027年2月28日。

昨年の様子
Ann Veronica Janssens "Rose" (2007) Photo: Andrea Rossetti, Courtesy of IAC Villeurbanne

 日比谷ステップ広場から銀座方面に10分ほど歩くと、銀座メゾンエルメスがある。ここの8階にあるフォーラムでは、ブリュッセルを拠点に活動するアン・ヴェロニカ・ヤンセンによる日本初個展「東京、銀座5丁目4-1」(〜2027年1月11 日)が開催されている。90年代以降継続するヤンセンの一連の作品によって構成される本展は、入場無料で誰でもすぐに立ち寄りやすいのも嬉しいポイントだ。

住所:東京都中央区銀座5-4-1
開館時間:11:00~19:00 ※入場は閉場30分前まで
休館日:水、年末年始 ※年末年始はエルメス銀座店の営業時間に準ずる

けやき坂イルミネーション「SNOW&BLUE」(六本木)と森美術館

 都内屈指のイルミネーションスポット、六本木の「けやき坂イルミネーション」(~12月25日)が今年も開催されている。約400メートル続くけやき坂の並木道を、幻想的な「SNOW&BLUE」のLED約93万灯が彩っている。

「けやき坂イルミネーション」の過去の様子
展示風景より、森万里子《Wave UFO》(1999〜2002)

 けやき坂からすぐ近くの六本木ヒルズ森タワー最上層にあるのが、森美術館だ。展覧会の会期中は無休で、火曜日を除き夜10時まで開館しているため、平日でも仕事帰りにアートを楽しむことができる(最新情報は公式ウェブサイトまで)。現在は、森万里子の24年ぶりとなる国内大規模個展「森万里子:燦燦」(〜2027年3月28日)が開催中。初期の「サイボーグ」シリーズから、日本初公開となる《Wave UFO》(1999〜2002)、自然との一体性を探る近年の作品までが一挙に紹介されている。

住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階
開館時間:10:00~22:00(火~17:00、2027年2月23日~22:00) ※入館は閉館30分前まで
休館日:会期中無休