高校生・矢口八虎が美術の世界に身を投じ、美術大学受験に邁進する姿を描く山口つばさのマンガ作品『ブルーピリオド』。そのテレビアニメが10月1日よりMBS/TBS系全国28局ネットで放送がスタートする。
『ブルーピリオド』は2017年より『月刊アフタヌーン』(講談社)で連載。悪友たちと遊びながら日々を過ごしていた高校2年生の矢口八虎が、ある日美術室で出会った1枚の絵画に心を奪われ、美術の世界に足を踏み入れる。美大受験を決意し、東京藝術大学への進学を目指す八虎が、ライバルたちとせめぎあいながら自らの表現を磨いていく様を描く。
アニメーション制作はSeven Arcs、総監督は『かみちゅ!』(2005)や『宇宙ショーへようこそ』(2010) の監督を務めた舛成孝二。また、シリーズ構成・脚本は『映画 聲の形』(2016)や『夜明け告げるルーのうた』(2017)の脚本で知られる吉田玲子が担当する。
放送はMBS/TBS系全国28局ネットの「スーパーアニメイズム」枠で10月1日より毎週金曜25時25分〜、またNETFLIXで9月25日より毎週土曜日に放送に先行して配信される。
なお、同作のメインビジュアルの背景は、美術家の山口歴の作品が使用されている。