現代美術ギャラリーのNANZUKAが、渋谷区の神宮前3丁目に新たなフラッグシップ・ギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND」を5月末日に竣工。こけら落としに6月5日からモリマサトの新作個展を開催する。
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NANZUKAは05年、ポップカルチャーと現代美術の接続を目指す実験的な企画ギャラリーとして「NANZUKA UNDERGROUND」の名で渋谷にオープン。その後、港区・白金への移転を経て、12年に再度渋谷へと戻り「NANZUKA」に名称を変更。フラッグシップ・ギャラリーとして様々な展覧会を開催してきたが、昨年10月より移転のため休廊していた。
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新たな「NANZUKA UNDERGROUND」は、外壁に中村哲也によるカスタムペイントを全面的に施し、空山基のロゴを冠する。モリマサトに続き、今後はハロシ、クリスチャン・レックス・ヴァン・ミネン、ワハブ・サヒードと展覧会が続く予定だ。
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NANZUKAはほかにも渋谷パルコ2階の「NANZUKA 2G」や、「鮨さいとう」とコラボレーションしたギャラリー併設鮨レストラン「3110NZ by LDH Kitchen」も展開。フラッグシップとなるリニューアルした拠点で、どのような展示を展開していくのか、注目が集まる。