富士山の麓に横たわる、全長40メートルにおよぶ巨大なアートワーク。これは、両目に「X」が描かれたキャラクターで世界的に知られるアーティストKAWSの代表キャラクター「コンパニオン」の巨大版だ。
この巨大な「コンパニオン」が世界中を旅するというコンセプトで展開する「KAWS: HOLIDAY」はこれまでソウル、台北、香港などに上陸。そして7月18日、日本でついに披露された。
会場となるふもとっぱらキャンプ場は標高700~1000メートルの朝霧高原にあり、ほとんどの場所から富士山が見えるという場所。そのため、天候によっては富士山を背景としたアートワークを望むことができる。
また、キャンプ会場の中央付近に置かれた本作は、どの方向からも間近に眺めることが可能だ。
「日常から離れ、空を見上げ、ゆっくりとした時間を思いながらKAWS:HOLIDAY JAPANを制作しました」と語るKAWS。キャンプのみならずサイクリングや地元の食材を楽しみながら、日常から離れた静かな時間に浸ってほしい。