世界初! アートと文化専用の
ドメイン「.ART」誕生

世界初の、アート界向けに開発されたドメイン「.ART」が誕生、世界各国の美術館や財団が先駆けて導入することがわかった。

「.ART」公式サイトより

 「.ART」を先駆けて導入するのは、ポンピドゥー・センター、バイエラー財団、カルティエ財団現代美術館、グッゲンハイム美術館、ハウザー&ワース・ロンドン、ロサンジェルス・カウンティ美術館、イタリア国立21世紀美術館、テート・ギャラリーなど。既存のウェブサイトを「.ART」に完全に移行ないしは統合したり、アーティストやコレクションから独自のコンテンツを紹介する新しい専用ウェブサイトを立ち上げたりする。

 「.ART」の創設者、ウルビ・カシモフは「われわれの使命は、世界のアート界の文化的遺産を保存することである。われわれは、世界中の尊敬されている多数の組織がアート界とインターネットとの関係を変革し、そのブランド遺産をオンライン上で保護することを支援するという『.ART』のビジョンと信念を共有できることを光栄に思う」とコメント。また同ドメインを導入する組織の担当者らは次のように語っている。

われわれの美術館は新しいドメインの立ち上げに喜んで参加する。これは世界で最も優れたアートコレクション、ギャラリー、美術館をプロモートすることに役立つ。ロス・ローラー(テート・ギャラリー デジタル・ディレクター)
アート界のドメイン名は長年の懸案事項だったが、今後は多数の文化業界のリーダー、美術館、アートセンター、ギャラリー、コレクターなどがそれぞれのコレクションやプログラムをプロモートするのにより関連性があるドメイン名を利用することができる。ブノア・パラーレ(ポンピドゥー・センター コミュニケーション&パートナーシップ担当ディレクター)
インターネットは大きな教育的可能性と、信頼でき、かつ参考になるドメイン名を備えており、アートを専門とするドメインは貴重な知識源を提供する。アート・ドメインはアートを愛し、大切に思うすべての人にとって、世界中のアート組織とアーティストの優れた作品の価値を高めるには有効なプラットフォームになる。アントン・ビドクル(e-flux創設者)

 なお今後、テート・ギャラリーやグッゲンハイム美術館は、それぞれのコレクションの多様な側面を際立たせるウェブサイトを開発。カルティエ財団はドメインを使って、そのコレクションを初めて一般公開する。また、ポンピドゥー・センターは外国人のビジター向けに英語やその他の言語で、役立つ情報を掲載した専門ウェブサイトを立ち上げるという。

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