東京・表参道のエスパス ルイ・ヴィトン東京は、次回展としてイギリス出身のアーティスト マーク・レッキーによる個展「FIORUCCI MADE ME HARDCORE FEAT. BIG RED SOUNDSYSTEM」を開催する。会期は2024年2月22日〜8月18日。
マーク・レッキーは1964年イギリス・バーケンヘッド生まれ。これまで「マニフェスタ5」や「テート・トリエンナーレ」、「ヨコハマトリエンナーレ2008」などに参加。ヨーロッパやアメリカで個展、グループ展を多数開催してきた。
その多岐にわたる活動は、ポップカルチャーとカウンターカルチャーの交差点に位置し、若者、レイヴ、ポップ、ノスタルジー、社会階級研究、イギリス史などを掛け合わせ、彫刻、映像、音、パフォーマンス、そしてコラージュまでも融合するものだ。
本展では、フランス・パリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵作品である《Fiorucci Made Me Hardcore(10周年リマスター版)》(1999-2003-2010)と《Felix the Cat》(2013)を紹介。同館所蔵作品を東京、ミュンヘン、ヴェネツィア、北京、ソウル、大阪に設けられたエスパス ルイ・ヴィトンで紹介する「Hors-les-murs(壁を越えて)」プログラムの枠組みとなる。