ギャラリースペースも併設。スパイラルマーケットが大阪に進出

東京・南青山に拠点を持つスパイラルマーケットが11月3日、ギャラリースペースを併設した「+S」Spiral Market 大阪タカシマヤをオープンさせた。

「+S」Spiral Market 大阪タカシマヤ

 東京・南青山にあるスパイラルが11月3日、ギャラリースペースを併設した「+S」Spiral Market 大阪タカシマヤをオープンさせた。

 スパイラルマーケットは、「生活とアートの融合」をテーマにセレクトされたアイテムを取り揃えるショップとして知られている。今回誕生した「+S」Spiral Market 大阪タカシマヤ店では、国内外から厳選したテーブルウェアやインテリア雑貨、ジュエリー、バスアロマグッズなどのアイテムを紹介するという。

 内装は、marimekkoやIL BISONTEなどの店舗設計で知られる、設計事務所ima(イマ)が担当。青山のスパイラルの建築(設計:槇文彦)が持つグリッドや幾何学形態をアイコンとして使用したという。

「+S」Spiral Market 大阪タカシマヤ

 併設のギャラリースペースでは、ENERGY・LIFE・VIEWをテーマにセレクトした作品を展示・販売。「アートが身近にあるライフスタイル」を提案するという。こけら落としとしては、スパイラルが主催する公募型アートフェスティバル「SICF」の出展作家を中心に紹介するシリーズ「SPIRAL Creators File」(11月3日〜29日)を開催。他人とのコミュニケーションへの興味をきっかけに「顔にカーテンのかかった少女」を描くSICF21出展作家の藤田淑子と、SICF23で「デイリーアート賞」を受賞した大越智哉の2作家を取り上げる。

左から藤田淑子の作品、大越智哉の作品

編集部

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