モンスターと人間の眼鏡店。ニコラ・ビュフがJINS 渋谷店で作品を展示中

眼鏡と様々な文化の融合から新たな価値を生み出すため、アート展やイベントを定期的に開催してきたJINS 渋谷店。その第4弾としてアーティストのニコラ・ビュフの展覧会「Trompe-l’œil モンスターのめがね屋さん」が開催中だ。会期は10月29日〜2019年1月10日。

「Trompe-l’œil モンスターのめがね屋さん」展示風景

 これまで鈴木康広、金氏徹平、荒神明香らとのコラボーレションを展開してきたJINS 渋谷店。同所で、アーティストのニコラ・ビュフによる展覧会「Trompe-l’œil モンスターのめがね屋さん」が開催中だ。

 ビュフは1978年フランス・パリ出身。2007年より東京を拠点に、ヨーロッパの古典美術と日本やアメリカのサブカルチャーを融合させたインスタレーション作品などを展開している。14年には東京・品川の原美術館で個展「ポリフィーロの夢」を開催。ファッション、オペラ作品のアートディレクション、ショップのディスプレイなどその活動は多岐にわたる。

「Trompe-l’œil モンスターのめがね屋さん」展示風景

 ビュフが今回JINS 渋谷店で展開するのは、人間とモンスターの世界が表裏一体となった不思議な眼鏡店。「同じように見えて何かが違う」「まったく違って見えるのにじつは同じ」といった、二面性に満ちた世界が繰り広げられる。

 展覧会タイトルの「Trompe-l’œil(トロンプ・ルイユ)」は「目をだます」という意味のフランス語。見るだけでなく、実際に触って体験できる仕掛けにあふれた展覧会で、矛盾に溢れた空間を体験してほしい。

 なおビュフは11月12日から、GINZA SIX全館で作品を展示。こちらもあわせてチェックしたい。

11月11日よりJINS 渋谷店で商品購入者にプレゼントされるオリジナルメガネ拭き(数量限定のためなくなり次第終了)

編集部

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