植物と人間の共存について問う。
平子雄一がWAITINGROOMで特別展を開催

植物と人間の関係性をテーマに、ペインティングを中心とした様々なメディアで制作、発表を続ける平子雄一の特別展がWAITINGROOMで開催される。会期は2018年4月7日〜5月6日。

平子雄一 Green Master 45 2016 キャンバスにアクリル 910×1167mm ©Yuichi HIRAKO,courtesy of the artist and WAITINGROOM

 平子雄一は1982年岡山県生まれ。植物と人間の共存についてをテーマに、ペインティングを中心にドローイング、彫刻、インスタレーション、サウンドパフォーマンスなど、メディアを横断しながら制作、日本国内のみならず、コペンハーゲン、サンフランシスコなどでも個展を開催し、精力的に発表を続けてきた。

 本展は、東京オペラシティアートギャラリーで開催される「project N71 平子雄一」(2018年4月14日〜6月24日)と同時開催の特別展。過去作品から、多様なサイズ、メディアのペインティング、ドローイング、立体作品を紹介する。自然と人間との間の境界線が依然として残る現在の状況に対して、問いを投げかける。

編集部

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