20余名の現代美術家の作品を通じて様々な「境界」を問う。特別展「ノー・バウンダリーズ」が国立国際美術館で開催へ

国立国際美術館が、特別展「ノー・バウンダリーズ」を2月22日〜6月1日の会期で開催する。現代社会における様々な「境界」をテーマに、国内外の20余名の作家たちによる作品を通じて、私たちの価値観や日常がどのように形成されているのかを可視化するものだ。

NEWS / EXHIBITION

PREMIUM

女性アーティストたちを顕彰し、創造性を振興する。AWAREの10年の歩みと日本での展望

2014年にパリで設立された「AWARE: Archives of Women Artists, Research & Exhibitions」。18世紀〜20世紀の女性アーティストたちを再評価し多言語でその業績を公開、現代における創造性の振興に国際的に寄与してきている。この非営利団体の特筆すべき活動、「AWARE - 日本」設立の背景、そして2月東京で開催されるイベントについて、共同設立者兼エグゼクティブ・ディレクターのカミーユ・モリノーと国際プログラム責任者のニナ・ヴォルツに話を聞いた。

INTERVIEW

ホワイトキューブを超えて、場で生まれるもの。「CURATION⇄FAIR Tokyo」に集まったキュレーター、ギャラリスト座談会

昨年に続き、展覧会とアートフェアで構成されるアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」の第2回がスタートした。東京・九段下に位置するメイン会場の「kudan house」にて、シニア・アドバイザーを務める山本豊津(東京画廊+BTAP)、キュレーターの遠藤水城と岩田智哉、出展ギャラリストの小西哲哉(中長小西)、ローゼン美沙子&ジェフリー(MISAKO & ROSEN)、藤城里香(無人島プロダクション)の座談会取材を実施した。

次世代アーティストを支援する新たな助成事業。「CAF・レジデンシー・プログラム2025」が募集開始

現代芸術に携わる若手アーティストに国際的な活躍の機会を提供する新たな助成事業「CAF・レジデンシー・プログラム」が、2025年度の募集をスタート。募集期間は3月31日までで、選ばれたアーティストには、ニューヨークで3ヶ月間の滞在研究の機会が与えられる。

NEWS / PROMOTION

「CURATION⇄FAIR Tokyo」展覧会パート(kudan houseほか)開幕レポート。ジャンルや時代を超えた作品同士が繰り広げる対話

「kudan house」を舞台に昨年初開催されたアートイベント「CURATION⇄FAIR Tokyo」。その展覧会の部分が始まった。遠藤水城がキュレーションした「美しさ、あいまいさ、時と場合に依る」展を中心に、古美術から現代美術までの作品が時代を超えて対話を繰り広げている。

NEWS / REPORT