INTERVIEW / OIL - 2022.10.28【DIALOGUE for ART Vol.9】ダイナミズムの街、ニューヨークで紡ぐ内省的表現ニューヨーク、ブルックリン区の岡安のアトリエ付近にて。岡安秀士(左)とShino Takeda(右)岡安秀士Shino Takeda数々のドローイングが並ぶ。蓄積した日常の膨大な記録のなかから、画面のなかに再構築する岡安、次は何を描くのだろう雑多なようで規則的に並ぶ作品道具やオブジェは、岡安の几帳面な正確を表しているようだTakedaは丸いかたちを好む。その意を問うと、やさしさやあたたかみを感じるからだと言う岡安秀士《Whisper of the Midnight みみをすます》(2022)。取材時には、10月29日から銀座 蔦屋書店で開催される個展「みみをすます/ Whisper of the Midnight」へ向けて鋭意制作中であった岡安秀士《Whisper of the Midnight みみをすます》(2022)(部分)左から、Shino Takeda 《空高く》(2022)、《あの土地に星と緑を》(2022)Shino Takedaシノさんは僕にとって「ニューヨークのお姉さん的存在」と話す岡安。家族のような存在が近くにいることは、日々変化の激しい街で、変わらぬ心強さとなるのかもしれない8 / 11 記事にもどる 編集部