EXHIBITIONS

日本の言葉×現代アート

「いんすぴ」これやん展Vol.3

パークホテル東京 Corridor Gallery 34
2022.03.19 - 04.14, 2022.04.16 - 05.12

キービジュアル

「いんすぴ」これやん展Vol.2 展示風景より

 日本の言葉をテーマとした現代美術を楽しむ「『いんすぴ』これやん展」の第3弾が、パークホテル東京 Corridor Gallery 34で開催される。

 2020年に始まった「『いんすぴ』これやん展」シリーズは、放送作家として活躍し、またアートプロデューサーとして日本の現代美術を活性化することに注力している倉本美津留が企画。新旧の日本の言葉をテーマに生まれた、十人十色のアートを楽しめる展覧会だ。

 タイトルにある「これやん」は、大阪弁の「超お薦めの」「とっておきの」「絶品の」からとったもの。倉本がアート作品を展示・販売するウェブサイト「これやん」のアーティストを展覧会に招いている。

 3回目となる本展ではアーティスト74組の作品が集結。ひとつの言葉に対して、2名のアーティストに作品を制作してもらい、前期・後期の入れ替え制で展示する。

 前期(3月19日〜4月14日)の参加アーティストは、山下健一郎、広垣彩子、平井豊果、イナイシとおる、竹村東代子、高石優真、久保進、江頭誠、佐野景子、北奥美帆、大平真梨、松本亮平、しりあがり寿、池田千鶴、友成哲郎、角文平、足立篤史、小林真理江、OZ-尾頭-山口佳祐、土田圭介、中村圭吾、大串ゆうじ、若佐慎一、内田有、新直子、GOHOUBI(前田恭兵+田邊丈一郎)、鈴木ひょっとこ、ヒロ杉山、石野平四郎、田川秀樹、奥島圭二、高橋キンタロー、伊藤香奈、中村眞弥子、大河原愛、柴田貴史、安西泉。

 後期(4月16日~5月12日)の参加アーティストは、林ホノカ、にしざかひろみ、金丸悠児、瀬崎百絵、スガミカ、遠藤舞、ビオレッティ・アレッサンドロ、吉武弘樹、谷中美佳子、ASAKO IWAMIZU、大塚健、KIIMAN、細山田匡宏、岸田めぐみ、八田大輔、越前菜都子、黒岩まゆ、根本寛子、犬ん子、中莖あかり、東條明子、宮川慶子、吉實恵、牧野永美子、木村浩之、安岡亜蘭、くるはらきみ、川口絵里衣、下村勝、永島信也、西島雄志、富田貴智、刑部真由、中村宏太、山田博之、曽我篤、武田優作。

 アーティストたちが担当する言葉と作品に用いる技法や素材は、「これやん」のウェブサイトにて公開されている。