EXHIBITIONS

Meta Fair #01

ソノ アイダ#新有楽町
2022.03.11 - 03.13

キービジュアル

ソノ アイダ#新有楽町

 株式会社アトムは、日本初となるNFTのアートフェア「Meta Fair #01」を開催。アートの力で不動産に新たな価値転換を図り、都市の活性化に挑戦する「A-TOM ART ACTION(アトムアートアクション)」の一環として、リアルとバーチャルの両空間で20組の作品を展示・販売する。本フェアの企画運営は、キュレーター、作家の丹原健翔が代表を務めるアマトリウム株式会社、およびNPORT, Inc.。

「Meta Fair #01」には、現代美術の第一線で活躍するアーティスト20組が参加。NFTの専門家たちと手を組み、「NFTを活用したアートとは何か」という問いに改めて向き合うとともに、無形資産に価値をもたらすNFT技術の可能性を提示する。

 参加アーティストは、会⽥寅次郎、相澤安嗣志、岩村寛⼈、M4K3、岡⽥裕⼦、鎌⽥美希⼦、KUSAMURA MAD RAT、⼩⼭泰介、佐藤浩⼀+梅沢英樹、丹原健翔、築⼭礁太、東城信之介、⼾⽥沙也加、花咲草、藤崎了⼀、藤元明+徳永雄太、MICHAEL RIKIO MING HEE HO、松⽥将英、三野新、⼭本華(五⼗⾳順)。

 リアルの会場となる「ソノ アイダ」は、アーティストの藤元明を中⼼に2015年から続けられているアートプロジェクト。取り壊し予定の建物や空き物件などをテンポラリーな空間メディアとして活⽤している。今回「ソノ アイダ#新有楽町」では、アーティスト、クリエイター、建築家のNFT作品の新作が並ぶほか、NFT作品を所有するために必要なデジタル⼝座の開設カウンター「DIGITAL WALLET BOOTH」が設置される(対象:アンケート回答者)。

 いっぽうバーチャルは、永⼭祐⼦建築設計が会場の設計に協力。「ソノ アイダ#新有楽町」の来場者も、会場内に設置されているVRヘッドセットからアクセスして、バーチャル会場でしか見られない作品を鑑賞できる。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。