EXHIBITIONS

人間の才能 生みだすことと生きること

2022.01.22 - 03.27

上土橋勇樹 タイトル不明 2020 やまなみ工房

アルトゥル・ジミェフスキ Blindly 2010 Courtesy the artist, Galerie Peter Kilchmann, Zurich, and Foksal Gallery Foundation, Warsaw

鵜飼結一朗 妖怪 2021 やまなみ工房 © Yuichiro Ukai / Atelier Yamanami Courtesy Yukiko Koide Presents

 滋賀県立美術館が、17人の作家を迎えた展覧会「人間の才能 生みだすことと生きること」を開催する。

 ヴェネチア・ビエンナーレでも紹介された澤田真一、百鬼夜行的イメージを描く鵜飼結一朗、空想の本やDVDのジャケットをデザインする上土橋勇樹、記憶に基づきたおやかなイメージを紡ぎ出す澤井玲衣子。本展で紹介する人たちのほとんどは、プロのアーティストではない。誰かに評価されることなど望まず、独自の方法論で制作する17人の作品からは、「生みだすことと生きること」を接続させていくことの大切さを感じ取れるだろう。

 出展作家は、井村ももか、鵜飼結一朗、岡﨑莉望、小笹逸男、上土橋勇樹、喜舍場盛也、古久保憲満、小松和子、澤井玲衣子、澤田真一、アルトゥル・ジミェフスキ、冨山健二、中原浩大、福村惣太夫、藤岡祐機、山崎孝、吉川敏明。