EXHIBITIONS
蜷川実花「花」
蜷川実花の個展がOIL by 美術手帖ギャラリーで開催される。「花」と題し、人気シリーズ「earthly flowers, heavenly colors」と「FLOWER ADDICT」を展示する。
独特の色彩と幻想的な世界観で人々を魅了する蜷川。鮮やかな色彩の洪水は、美術評論家の松井みどりに「地上の花、天上の色」(『蜷川実花展ー地上の花、天上の色』カタログ、朝日新聞社、2008)と称された。見る者に自然のなかにある美だけでなく、人工物に込められた人の想いや欲望、そして世界の美しさを問いかける。
本展で紹介する「FLOWER ADDICT」は、色水を吸わせた白菊の鮮やかな色やその姿を撮影したシリーズ。そこには人間が思うがままに世界を作り変えようとする強い欲望を感じられるが、同時にそれを超越する、目を奪うような美しさや艶やかさも立ち表れている。
本展の出品作は、10月8日 16:00よりアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売予定。また上野の森美術館では現在、特別展「蜷川実花展ー虚構と現実の間にー」(~11月14日)が開催されている。
独特の色彩と幻想的な世界観で人々を魅了する蜷川。鮮やかな色彩の洪水は、美術評論家の松井みどりに「地上の花、天上の色」(『蜷川実花展ー地上の花、天上の色』カタログ、朝日新聞社、2008)と称された。見る者に自然のなかにある美だけでなく、人工物に込められた人の想いや欲望、そして世界の美しさを問いかける。
本展で紹介する「FLOWER ADDICT」は、色水を吸わせた白菊の鮮やかな色やその姿を撮影したシリーズ。そこには人間が思うがままに世界を作り変えようとする強い欲望を感じられるが、同時にそれを超越する、目を奪うような美しさや艶やかさも立ち表れている。
本展の出品作は、10月8日 16:00よりアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」でも販売予定。また上野の森美術館では現在、特別展「蜷川実花展ー虚構と現実の間にー」(~11月14日)が開催されている。