アレックス・ダッジ「LAUNDRY DAY : IT ALL COMES OUT IN THE WASH」

　Maki Fine Artsでは、アレックス・ダッジの個展「LAUNDRY DAY : IT ALL COMES OUT IN THE WASH」を開催する。会期は9月25日〜11月7日。

　ダッジは1977年アメリカ合衆国コロラド州デンバー生まれ、現在ブルックリン（ニューヨーク）と東京を拠点に活動している。近年の主な展示に、個展（Klaus von Nichtssagend、ニューヨーク、2020）、個展「情報のトラウマ」（Maki Fine Arts、東京、2019）、「Programmed: Rules,Codes, and Choreographies in Art, 1965-2018」（ホイットニー美術館、2018〜19）など。ニューヨーク近代美術館、ホイットニー美術館、メトロポリタン美術館、ボストン美術館などに作品が収蔵されている。

　ダッジにとって日本では約2年半ぶり、2回目の個展となる本展では、これまでの作品で題材にしてきたニューヨークタイムズ紙などの新聞や印刷物のイメージと、テキスタイルやパターン、衣服や布のイメージが組み合わされた新作ペインティングを発表する。