EXHIBITIONS
藝大コレクション展 2021
II期 東京美術学校の図案―大戦前の卒業制作を中心に
「藝大コレクション展 2021」の第II期では、東京美術学校の図案科(デザイン科・建築科の前身)の学生による卒業制作を特集。出品作の多くが大学美術館開館以降では初展示されるものであり、日本画・油画とは異なる造形表現を持つ図案科作品の知られざる一面に注目する。
東京藝術大学のコレクションは、同大学の前身である東京美術学校と東京音楽学校の時代から130年以上にわたり収集されてきた芸術作品・資料を収蔵。その核となるのは、教材として収集された古美術と教育成果の結果が集約した学生制作品であり、いずれも日本近現代美術史において重要とされている。
本展では、図案科の卒業制作を中心に、尾形光琳《槇楓図屏風》(重要文化財)、能装束の図案など日本古来の図案要素から近年の卒業制作に至るまで、同大学のコレクションを「図案」「デザイン」という観点から紹介する。
また、近年の卒業制作や現代の工芸を特集展示。伝統的な技法やモチーフを受け継ぎながら、時代に合わせた新しい感覚を取り入れた作品も見どころとなる。
東京藝術大学のコレクションは、同大学の前身である東京美術学校と東京音楽学校の時代から130年以上にわたり収集されてきた芸術作品・資料を収蔵。その核となるのは、教材として収集された古美術と教育成果の結果が集約した学生制作品であり、いずれも日本近現代美術史において重要とされている。
本展では、図案科の卒業制作を中心に、尾形光琳《槇楓図屏風》(重要文化財)、能装束の図案など日本古来の図案要素から近年の卒業制作に至るまで、同大学のコレクションを「図案」「デザイン」という観点から紹介する。
また、近年の卒業制作や現代の工芸を特集展示。伝統的な技法やモチーフを受け継ぎながら、時代に合わせた新しい感覚を取り入れた作品も見どころとなる。