MUSEUMS / GALLERIES

東京藝術大学大学美術館

上野 - 日暮里 - 秋葉原|東京
 東京藝術大学のキャンパス内に位置する大学美術館は、東京藝術大学の前身、東京美術学校が1887年に設置される以前から、教育・研究のための「参考品」として収集された作品、歴代の教員や卒業生が残した作品などを収蔵。その数は約3万件にものぼる。代表的な収蔵品として、高橋由一の《鮭》や狩野芳崖の《悲母観音》、上村松園の《序の舞》など。また後に巨匠となった芸術家たちの自画像も収めている。常設展は行っておらず、年1~2回の「藝大コレクション展」にて収蔵品を一部公開するほか、様々なテーマの特別展や学生の卒業制作展、教員の退任記念展を開催している。