EXHIBITIONS

第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)

2021.02.20 - 04.11

「第24回岡本太郎現代芸術賞(TARO賞)」ポスター

 時代に先駆けて、絶えず新たな挑戦を続けてきた岡本太郎。「岡本太郎現代芸術賞」は、岡本の精神を継承し、自由な視点と発想で、現代社会に鋭いメッセージを突きつける作家を顕彰するべく設立された。

 今年で24回目をむかえる本賞では、616点の応募があり、創造性あふれる24名の作家が入選を果たした。

 入選者は、東弘一郎、AYUMI ADACHI、植竹雄二郎、牛尾篤、袁方洲、太田琴乃、大西茅布、小野環、かえるかわる子、加藤立、金子朋樹、許寧、黒木重雄、さとうくみ子、園部惠永子、唐仁原希、ながさわたかひろ、西野壮平、原田愛子、藤田朋一、浮遊亭骨牌、ミナミリョウヘイ、モリソン小林、山崎良太(50音順)。

 2月19日に授賞式が行われ、岡本太郎賞を大西茅布が受賞。岡本敏子賞はモリソン小林、特別賞には、植竹雄二郎、牛尾篤、小野環、唐仁原希、浮遊亭骨牌の5組が選ばれた。

 展覧会では、入選者による平面、立体、映像、インスタレーション作品など24点を展示。21世紀における芸術の新しい可能性を探る、意欲的な作品に注目してほしい。