EXHIBITIONS
文化勲章受章記念
澄川喜一展
戦後日本における抽象彫刻のパイオニアであり、60年以上にわたって第一線で活動してきた彫刻家・澄川喜一(1931年、島根県吉賀町生まれ)。東京藝術大学彫刻科で平櫛田中と菊池一雄に学び、1970年代より、木や石などの自然素材と対話する「そりのあるかたち」シリーズを展開してきた。
また、1997年の東京湾アクアライン川崎人工島「風の塔」や、近年では、2006年の東京スカイツリー®のデザイン監修などを務め、公共空間における大規模プロジェクトにも携わっている。08年に文化功労者に顕彰。15年に島根県立石見美術館にて、20年には横浜美術館にて回顧展が行われた。
本展では、澄川の文化勲章受章を記念して開催。島根県に寄贈された作品のなかから、作家のライフワークとなっている「そりのあるかたち」シリーズを中心に、80年代から現在にいたるまでの、選りすぐりの作品約15点を紹介する。
また、1997年の東京湾アクアライン川崎人工島「風の塔」や、近年では、2006年の東京スカイツリー®のデザイン監修などを務め、公共空間における大規模プロジェクトにも携わっている。08年に文化功労者に顕彰。15年に島根県立石見美術館にて、20年には横浜美術館にて回顧展が行われた。
本展では、澄川の文化勲章受章を記念して開催。島根県に寄贈された作品のなかから、作家のライフワークとなっている「そりのあるかたち」シリーズを中心に、80年代から現在にいたるまでの、選りすぐりの作品約15点を紹介する。

