EXHIBITIONS

モダンアート ニッポン!

ウッドワン美術館名品選

2020.04.01 - 05.10

岸田劉生 毛糸肩掛せる麗子肖像 大正9(1920)年

高橋由一 官軍が火を人吉に放つ図 明治10(1877)年

上村松園 舞仕度 大正3(1914)年

フィンセント・ファン・ゴッホ 農婦 1884~1885

 いまから150年以上前、幕末から明治へと時代が移るなかで、日本には西欧の絵画技法が一気に到来した。遠近法や陰影法など、人やものが目の前にあるかのような迫真的な絵画技法は、当時の日本人たちを驚嘆させ、その技法を学ぼうとする画家たちも増えていった。西欧の同時代絵画に追いつくべく画家たちは西欧に倣い、ときには自らの伝統に即しながら新たな絵画の創造を試み、近代の日本絵画を形成していった。

 本展では、日本有数の近現代絵画コレクションを誇るウッドワン美術館(広島県廿日市市)の所蔵品によって、日本の近代絵画を紹介するもの。岸田劉生による「麗子像」の傑作《毛糸肩掛せる麗子肖像》や、藤田嗣治の幻の大壁画《大地》をはじめ、青木繁や藤島武二、横山大観や菱田春草らによる名画たちが一堂に会する。

 さらには、フィンセント・ファン・ゴッホによる《農婦》などの西洋絵画も特別公開。ウッドワン美術館が所蔵する日本の洋画・日本画、西洋絵画の熊本での展示は本展が初の機会となる。

※熊本県立美術館は新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、3月31日まで休館。これに伴い、「モダンアート ニッポン!」展の開催は4月1日を予定。なお状況により会期を変更する場合あり。最新情報は公式ウェブサイトまで。