EXHIBITIONS
モダンアート ニッポン!
ウッドワン美術館名品選
いまから150年以上前、幕末から明治へと時代が移るなかで、日本には西欧の絵画技法が一気に到来した。遠近法や陰影法など、人やものが目の前にあるかのような迫真的な絵画技法は、当時の日本人たちを驚嘆させ、その技法を学ぼうとする画家たちも増えていった。西欧の同時代絵画に追いつくべく画家たちは西欧に倣い、ときには自らの伝統に即しながら新たな絵画の創造を試み、近代の日本絵画を形成していった。
本展では、日本有数の近現代絵画コレクションを誇るウッドワン美術館(広島県廿日市市)の所蔵品によって、日本の近代絵画を紹介するもの。岸田劉生による「麗子像」の傑作《毛糸肩掛せる麗子肖像》や、藤田嗣治の幻の大壁画《大地》をはじめ、青木繁や藤島武二、横山大観や菱田春草らによる名画たちが一堂に会する。
さらには、フィンセント・ファン・ゴッホによる《農婦》などの西洋絵画も特別公開。ウッドワン美術館が所蔵する日本の洋画・日本画、西洋絵画の熊本での展示は本展が初の機会となる。
本展では、日本有数の近現代絵画コレクションを誇るウッドワン美術館(広島県廿日市市)の所蔵品によって、日本の近代絵画を紹介するもの。岸田劉生による「麗子像」の傑作《毛糸肩掛せる麗子肖像》や、藤田嗣治の幻の大壁画《大地》をはじめ、青木繁や藤島武二、横山大観や菱田春草らによる名画たちが一堂に会する。
さらには、フィンセント・ファン・ゴッホによる《農婦》などの西洋絵画も特別公開。ウッドワン美術館が所蔵する日本の洋画・日本画、西洋絵画の熊本での展示は本展が初の機会となる。




