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EXHIBITIONS

安藤忠雄「光の教会」

2020.01.15 - 04.11

安藤忠雄 光の教会

安藤忠雄 光の教会

安藤忠雄 光の教会

 環境との関わりのなかで、新しい建築のあり方を提案し続けている建築家・安藤忠雄の個展が開催される。

 安藤は1941年大阪生まれ。世界各地を旅した後、独学で建築を学び、69年に安藤忠雄建築研究所を設立。79年にコンクリート造りの《住吉の長屋》で日本建築学会賞。95年にはプリツカー賞を受賞、2003年に文化功労者となった。このほか受賞多数。代表作に《光の教会》《大阪府立近つ飛鳥博物館》《淡路夢舞台》《21_21 DESIGN SIGHT》などがある。

 建築の分野を超えた活動にも取り組み、07年より東京湾のゴミの埋立地を森にする「海の森募金」の事業委員長として活動。また11年から東日本大震災復興構想会議議長代理として、東日本大震災で親を亡くした子供たちの学びを支援するための遺児育英資金「桃・柿育英会」の設立以来、10年間にわたって被災地の子供たちを支援し続けている。16年に東京オリンピック招致のためのグランドデザイン監督に就任した。

 本展では、安藤の代表作《光の教会》を、自身の撮影による写真作品をはじめ、ドローイングやマケット、版画など多様な方法で紹介。会場では、プロジェクトへの構想や建築思想についてのオリジナルインタビュー映像も上映される。

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、Akio Nagasawa Gallery Ginza、Akio Nagasawa Gallery Aoyamaは当面のあいだ休廊。今後のスケジュールは公式ウェブサイトにて案内。