EXHIBITIONS
田幡浩一、Nerhol、村瀬恭子、楊博「固定される影」
Yutaka Kikutake Galleryが編集担当した書籍『空蓮房―仏教と写真 谷口昌良+畠山直哉』(赤々舎刊)に関連したグループ展が開催。本展には、田幡浩一、Nerhol、村瀬恭子、楊博(ヤン・ボー)の4名が参加する。
ペンのインクがなくなるまで描き続けるなど、動的な要素を含む絵画を手がける田幡、ネット空間にアップされた画像データや記録映像などをモチーフに、それらが孕む時間軸を歪ませるような作品を発表するNerhol、環境に機敏に反応し、植物や水の揺らめくを描く村瀬。そして楊博は、音楽をはじめとしたポップカルチャーをモチーフに、自身が接している文化の姿を描き出す。
『空蓮房―仏教と写真 谷口昌良+畠山直哉』は仏教哲学をベースに、写真から芸術、文学、哲学、そして現代社会の姿を歴史的な視野をもって考察するユニークな本。本展では、同書で取り上げられるキーワードを取り上げ、「影」をテーマに展示を構成する。
ペンのインクがなくなるまで描き続けるなど、動的な要素を含む絵画を手がける田幡、ネット空間にアップされた画像データや記録映像などをモチーフに、それらが孕む時間軸を歪ませるような作品を発表するNerhol、環境に機敏に反応し、植物や水の揺らめくを描く村瀬。そして楊博は、音楽をはじめとしたポップカルチャーをモチーフに、自身が接している文化の姿を描き出す。
『空蓮房―仏教と写真 谷口昌良+畠山直哉』は仏教哲学をベースに、写真から芸術、文学、哲学、そして現代社会の姿を歴史的な視野をもって考察するユニークな本。本展では、同書で取り上げられるキーワードを取り上げ、「影」をテーマに展示を構成する。