EXHIBITIONS
レトロかわいい ♡ 楽譜表紙イラストレーションズ
-夢二が描く大正ロマンの音楽イメージー
竹久夢二が活躍した大正時代に、音楽を楽しむ手段として身近な存在だった「楽譜」。当時は楽譜の表紙を飾るイラストレーションが注目され、夢二はこの分野において視覚面から音楽を多彩に表現した。
夢二は、古今東西の名曲を紹介した『セノオ楽譜』をはじめ、童謡や民謡を題材にした楽譜表紙絵を数多く担当。おしゃれなファッションに身を包んだ異国の少女、アール・ヌーヴォー様式で装飾を試みた植物図案、カラフルな色彩の連続模様、さらにレタリングや飾り枠にも趣向を凝らしながら、幅広い画風で楽譜を彩り、音楽愛好者から女学生までを魅了した。
本展では、夢二が大正〜昭和初期に手がけた楽譜表紙絵を一挙公開。あわせて、当時の音楽にまつわる事柄や、大正期の作詞・作曲家と夢二のつながりを紹介する。
夢二は、古今東西の名曲を紹介した『セノオ楽譜』をはじめ、童謡や民謡を題材にした楽譜表紙絵を数多く担当。おしゃれなファッションに身を包んだ異国の少女、アール・ヌーヴォー様式で装飾を試みた植物図案、カラフルな色彩の連続模様、さらにレタリングや飾り枠にも趣向を凝らしながら、幅広い画風で楽譜を彩り、音楽愛好者から女学生までを魅了した。
本展では、夢二が大正〜昭和初期に手がけた楽譜表紙絵を一挙公開。あわせて、当時の音楽にまつわる事柄や、大正期の作詞・作曲家と夢二のつながりを紹介する。