EXHIBITIONS

引込線/放射線

第19北斗ビル、旧市立所沢幼稚園|09.07 - 11.03

寺内曜子 Air Castle 1994 Photo by Hugo Glendinning

村田峰紀 ボーダーマン 2019

橋本聡 サッカーボールとその過程 2018

「引込線/放射線」は、埼玉県にある第19北斗ビル(9月8日~10月14日)と旧市立所沢幼稚園(10月12日~11月4日)、書籍、サテライト、ウェブサイトという5つの「場」を舞台に、アーティストや執筆者、ボランティアなどの協力者、そして鑑賞者の交流によってかたちづくられていくプロジェクト。7回目となる今年は、当初から掲げてきた「自主的な協働」「統一テーマを持たないこと」「緩やかな集い」という姿勢を継承しつつ、これらを問い直すべく、プロジェクトの名称を「引込線/放射線」として開催する。

 名称の変更に伴い、「引込線」に「放射線」を加える、造形行為における「引き込む/放射する」「引き込まれる/放射される」という対比的な運動についての関心を明らかにすること。また、福島第一原子力発電所事故による放射性物質汚染という社会問題を喚起させる語をあえて用いることで、「社会/造形」という2つの課題を同時に考え、実践に移していくという。

 参加作家は、大久保あり(実行委員長)、うらあやか(副委員長)、阿部真弓、粟田大輔、うしお、大塚聡、岡本大河、荻野僚介、奥誠之、勝俣涼、川村元紀、小林耕二郎、小山友也、阪中隆文、関真奈美、戸田祥子、高嶋晋一、東間嶺、寺内曜子、冨井大裕、中川周、中島水緒、二藤建人、野本直輝、橋場佑太郎、橋本聡、藤井匡、前野智彦、眞島竜男、松井勝正、水谷一、宮川知宙、村田峰紀、森大志郎、森田浩彰。

 アーティストや執筆者らの集いは、約7ヶ月間(2019年9月8日~2020年3月31日)、5つの「場」ごとに大きさやかたちを変化させ、また役割を入れ替えながら展開される。