EXHIBITIONS
大阪中之島美術館 開館プレイベント2019
新収蔵品:サラ・モリス《サクラ》
2021年度に開館を予定している大阪中之島美術館が、新収蔵品による開館プレイベントを行う。
大阪中之島美術館は、実業家・山本發次郎(1887〜1951)のコレクションを軸とした、大阪と世界の近現代美術がテーマの美術館。同館は今回、ニューヨーク在住のアーティスト、サラ・モリスの映像作品《サクラ》と絵画作品3点を収蔵した。
モリスは1967年イギリス生まれ。色鮮やかなグリッドによる幾何学的な抽象絵画で国際的に評価され、公共施設の壁画などのパブリックアートも多く手がける。また映像作品も制作し、都市に内在する政治や社会の構造を独自の視点でとらえた、深層を露わにする作風で知られる。これまで、サンパウロ・ビエンナーレ(2002)、釜山ビエンナーレ(2002)などの国際展に参加。パレ・ド・トーキョー(パリ、2005)、バイエラー財団美術館(バーゼル、2008)、ルイ・ヴィトン財団(パリ、2014)ほか、世界各地の美術館で大規模個展を多数開催している。
日本でモリスの作品を収蔵するのは、大阪中之島美術館が初めて。本展では、大阪の春の姿、都市の暮らしのなかに見える様々な色合いと風土を映像に収めた《サクラ》を、美術館開館に先駆けて特別に公開。あわせて、開館準備の進展と作品収集活動を紹介する。
大阪中之島美術館は、実業家・山本發次郎(1887〜1951)のコレクションを軸とした、大阪と世界の近現代美術がテーマの美術館。同館は今回、ニューヨーク在住のアーティスト、サラ・モリスの映像作品《サクラ》と絵画作品3点を収蔵した。
モリスは1967年イギリス生まれ。色鮮やかなグリッドによる幾何学的な抽象絵画で国際的に評価され、公共施設の壁画などのパブリックアートも多く手がける。また映像作品も制作し、都市に内在する政治や社会の構造を独自の視点でとらえた、深層を露わにする作風で知られる。これまで、サンパウロ・ビエンナーレ(2002)、釜山ビエンナーレ(2002)などの国際展に参加。パレ・ド・トーキョー(パリ、2005)、バイエラー財団美術館(バーゼル、2008)、ルイ・ヴィトン財団(パリ、2014)ほか、世界各地の美術館で大規模個展を多数開催している。
日本でモリスの作品を収蔵するのは、大阪中之島美術館が初めて。本展では、大阪の春の姿、都市の暮らしのなかに見える様々な色合いと風土を映像に収めた《サクラ》を、美術館開館に先駆けて特別に公開。あわせて、開館準備の進展と作品収集活動を紹介する。




