EXHIBITIONS
利部志穂「マントルプルーム ― イザナミ、ペレの怒り。」
拾い集めた廃棄品を素材に再構築するアーティスト、利部志穂(かがぶ・しほ)の個展が開催される。
利部は1981年神奈川県生まれ。2017〜18年まで文化庁新進芸術家海外研修員としてミラノに滞在し、帰国後は東京を拠点に活動している。近年は「所沢ビエンナーレ “引込線 2015”」(旧所沢市立第2学校給食センター)、「KAKEHASHI Project」(Japan Society、ニューヨーク、2014)、「アーティスト・ファイル 2013 ー現代の作家たち」(国立新美術館、東京、2013)などに参加した。
利部は、生活のなかで不要となったものや壊れて廃棄された拾得物、あるいはホームセンターで購入できる建築資材など様々なものを使用して彫刻作品を制作。意味や機能を持たなくなったものを、自身が従う自然界の法則に基づいて接合し、ひとつの空間のなかに配置することで新たな関係性をつくり出している。
本展では、自身の彫刻制作を火山活動になぞらえながら、物理的な自然現象と古事記、ハワイ神話にリンクした人間的な物語性の双方向からアプローチした新作を展開する。
利部は1981年神奈川県生まれ。2017〜18年まで文化庁新進芸術家海外研修員としてミラノに滞在し、帰国後は東京を拠点に活動している。近年は「所沢ビエンナーレ “引込線 2015”」(旧所沢市立第2学校給食センター)、「KAKEHASHI Project」(Japan Society、ニューヨーク、2014)、「アーティスト・ファイル 2013 ー現代の作家たち」(国立新美術館、東京、2013)などに参加した。
利部は、生活のなかで不要となったものや壊れて廃棄された拾得物、あるいはホームセンターで購入できる建築資材など様々なものを使用して彫刻作品を制作。意味や機能を持たなくなったものを、自身が従う自然界の法則に基づいて接合し、ひとつの空間のなかに配置することで新たな関係性をつくり出している。
本展では、自身の彫刻制作を火山活動になぞらえながら、物理的な自然現象と古事記、ハワイ神話にリンクした人間的な物語性の双方向からアプローチした新作を展開する。