EXHIBITIONS
小杉武久の2019
音を使った表現の第一人者として知られ、2018年に逝去した作曲・演奏家の小杉武久。1960年に日本で最初の集団即興演奏のための「グループ・音楽」を共同結成。60年代初めにはフルクサスに参加し、その作品が欧米に紹介されるなど早い時期から注目を浴びた。
69年より「タージ・マハル旅行団」のメンバーとしてヨーロッパ各地で演奏。77年にアメリカ移住後、マース・カニングハム舞踊団の専属音楽家としてジョン・ケージらとともに活動し、95〜2011年まで同団の音楽監督を務めた。そのいっぽう個人としても国外を中心に、世界各地のフェスティバルで演奏、美術館・ギャラリーでサウンド・インスタレーション作品を発表した。
「小杉武久の2019」は、演奏・展示・映像上映を切り口に、小杉の50年以上にわたる活動の一端を紹介するもの。代表的なサウンド・インスタレーション、演奏や展示のプラン、作品のコンセプトなど独自の音楽観を提示したドローイングを公開するほか、小杉と親交を続けてきた作曲家・ピアニストの高橋悠治らによる追悼コンサートなど、各プログラムが東京と埼玉の3会場で開催される。
69年より「タージ・マハル旅行団」のメンバーとしてヨーロッパ各地で演奏。77年にアメリカ移住後、マース・カニングハム舞踊団の専属音楽家としてジョン・ケージらとともに活動し、95〜2011年まで同団の音楽監督を務めた。そのいっぽう個人としても国外を中心に、世界各地のフェスティバルで演奏、美術館・ギャラリーでサウンド・インスタレーション作品を発表した。
「小杉武久の2019」は、演奏・展示・映像上映を切り口に、小杉の50年以上にわたる活動の一端を紹介するもの。代表的なサウンド・インスタレーション、演奏や展示のプラン、作品のコンセプトなど独自の音楽観を提示したドローイングを公開するほか、小杉と親交を続けてきた作曲家・ピアニストの高橋悠治らによる追悼コンサートなど、各プログラムが東京と埼玉の3会場で開催される。