EXHIBITIONS

ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち

ギュスターヴ・モロー 一角獣 1885頃 Photo © RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF

ギュスターヴ・モロー 24歳の自画像 1850 Photo © RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

ギュスターヴ・モロー アレクサンドリーヌ・デュルー 1865-79頃

ギュスターヴ・モロー パルクと死の天使 1890頃 Photo © RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

ギュスターヴ・モロー 出現 1876頃 Photo © RMN-Grand Palais / René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

ギュスターヴ・モロー ヘラクレスとオンファレ 1856-57 Photo © RMN-Grand Palais / Christian Jean / distributed by AMF

 神話や聖書をテーマにした魅惑的な女性像で知られる象徴主義の巨匠、ギュスターヴ・モロー。なかでも、新約聖書などに伝わる「サロメ」を描いた作品は、19世紀末におけるファム・ファタル(宿命の女性)のイメージ形成に影響を与えた。

 本展では、モローが描いた身近な女性たちから、《出現》《エウロペの誘拐》《一角獣》などのファム・ファタルまで、女性像の名作が一堂に集結。様々な角度から女性像にフォーカスした展示によって、モローの生きた時代の女性観と画家の創造の原点に迫る。

 さらに、モローにとって世界で一番大切な存在であったという母ポーリーヌや、恋人アレクサンドリーヌをモデルとした素描、直筆メモなども展示。謎に包まれた、モローの素顔にふれる。