EXHIBITIONS

ミュシャ展 運命の女たち

アルフォンス・ミュシャ 装飾皿「ビザンティン風の頭部:ブロンド」 1898 チマル・コレクション

 アール・ヌーヴォーを代表する芸術家、アルフォンス・ミュシャ。パリの大女優、サラ・ベルナールのポスターで一躍時代の寵児となったミュシャは、チェコ最初の郵便切手や紙幣のデザインも手がけ、晩年には祖国の歴史を題材にした大作《スラヴ叙事詩》を描き上げた。

 本展では「運命の女たち」をテーマに、初恋から栄華を極めたパリ時代、チェコでの晩年まで、ミュシャの生涯と画業を彩る女性たちに注目。ミュシャの出世作《ジスモンダ》やサラがもっとも気に入った劇場ポスター《椿姫》、そして晩年の作品まで、ミュシャ芸術を代表するポスター、装飾パネル、油彩画、素描画、水彩画ほか約150点が集まる。

 出品作は、ミュシャの生家の近くに在住する医師ズデニェク・チマル博士の親子3代にわたるコレクション。チマル・コレクション単独の展覧会は日本初開催で2017年10月から巡回。