EXHIBITIONS
Archives: Bauhaus
2019年4月、無印良品 銀座店にオープンした「ATELIER MUJI GINZA」。今回は、デザインにまつわる重要な記録を保存・活用し、未来へ伝達する試みとなるシリーズ「Archives」で「バウハウス」を取り上げる。
今年は、ドイツ・ワイマールに先進的な総合芸術学校「バウハウス」が創立されてから100年の節目。第一次大戦の敗戦当時のドイツでは、芸術と産業の融合を目指す気運が醸成され、国とではなく、芸術家や建築家など個人同士が主体となってバウハウスに結実した。
しかし1933年、世界政治が混迷を極め、新しい社会の拡張性を目指したバウハウスは閉校。その活動は14年間という短い期間ではあったが、革新的な挑戦の数々はドイツのみならず世界各地に広がり、いまなお影響を与え続けている。
本展は、2017年にFound MUJIのプロジェクトでドイツの地を踏んだ、「ランドスケーププロダクツ ファウンダー」代表、プロデューサーの中原慎一郎による企画。バウハウスでも優れた才能を発揮したマリアンネ・ブラントの実験的な写真作品や照明器具、ウィルヘルム・ワーゲンフェルドの作品などと、無印良品から選んだ製品を並べて展示し、アーカイブを通して生活をより豊かにするヒントを探る。
会期中には実験的な教育機関であったバウハウスに倣い、建築やデザインのみならず教育、アート、食などを横断したトークやワークショップなど多彩なイベントも開催される。
今年は、ドイツ・ワイマールに先進的な総合芸術学校「バウハウス」が創立されてから100年の節目。第一次大戦の敗戦当時のドイツでは、芸術と産業の融合を目指す気運が醸成され、国とではなく、芸術家や建築家など個人同士が主体となってバウハウスに結実した。
しかし1933年、世界政治が混迷を極め、新しい社会の拡張性を目指したバウハウスは閉校。その活動は14年間という短い期間ではあったが、革新的な挑戦の数々はドイツのみならず世界各地に広がり、いまなお影響を与え続けている。
本展は、2017年にFound MUJIのプロジェクトでドイツの地を踏んだ、「ランドスケーププロダクツ ファウンダー」代表、プロデューサーの中原慎一郎による企画。バウハウスでも優れた才能を発揮したマリアンネ・ブラントの実験的な写真作品や照明器具、ウィルヘルム・ワーゲンフェルドの作品などと、無印良品から選んだ製品を並べて展示し、アーカイブを通して生活をより豊かにするヒントを探る。
会期中には実験的な教育機関であったバウハウスに倣い、建築やデザインのみならず教育、アート、食などを横断したトークやワークショップなど多彩なイベントも開催される。